視覚障害者支援からはじまった愛光ですが、佐倉市のみなさまとの交流を通して、少しずつ支援の幅が広がっていきました。いまでは障害者支援はもちろん、高齢者支援や児童支援も手がけ、総合的な福祉サービスを展開。このページでは各事業について詳しくお伝えします。
知的障害、身体障害、精神障害のあるみなさまを対象に、入所支援や通所支援、共同生活援助、就労支援など、さまざまな形でのご支援を行っております。このほかにも、福祉学習や演奏会といった活動を通して、ご利用者と地域社会のよりよい関係づくりにも注力しています。これまで特に長期間にわたって取り組んできた視覚障害者支援については、多方面からご相談をいただいています。
本部からほど近い場所にある『はちす苑』では、幅広い高齢者福祉サービスを展開。特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービス、ホームヘルプサービスなどを提供しています。また、法人では地域向けの活動として、「介護者の集い」という介護する側へのケアを目的とした福祉イベントや、認知症をわずらう方やそのご家族をはじめ、地域の方々が気軽に立ち寄ることのできる「オレンジカフェ」なども開催しております。
障害のある方やご高齢の方、そのご家族をはじめとした、地域のみなさまへのご相談窓口を運営しています。なかでも『総合相談センター』では、制度上、窓口が分かれていた障害者支援と高齢者支援をひとつに集約。一緒に相談できないことで起きていた問題を解決するなど、よりご利用いただきやすい場づくりに努めています。みなさまも日々の暮らしのなかで感じた不安やお困りごとなどがございましたら、お気軽にご相談ください。
図書室や芝生のコートがあり、子どもたちの遊び場となっている『佐倉市立南部児童センター』のほか、佐倉市南部エリア内の8つの学童保育所も委託運営。周辺地域における子育て支援の拠点として、子どもたちの居場所のひとつになれたらと思っています。なお、そのほかにも、視覚障害者の方による音楽会を実施するなど、子どもたちに福祉をより身近に感じてもらえるような取り組みも行っています。
上記でお伝えした以外にも、市の委託を受けて『佐倉市南部地域福祉センター』を運営しています。この施設は、地域住民の方々による福祉活動の活発化を目的としており、佐倉市在住の方でしたら、大広間・会議室・研修室などを自由にご利用いただけます。また、施設内にはボランティアの活動拠点も置かれているため、佐倉エリアでのボランティア活動を受け付ける窓口もこちらにございます。
こちらからすべての施設がご覧いただけます。