私たちの取り組み

共に支える、共に生きる

この街には、さまざまな人が暮らしている。
障害のある方やご年配の方にかぎった話ではなく、
この街に暮らす、すべての方々が
お互いに助けあえる社会を実現したい。

そんな想いから、愛光では
“ともいき（共生）”を合言葉に
さまざまな取り組みをはじめました。

たとえば、地域のみんなが集まって
ごはんを食べながら交流できる「ともいき食堂」。
ご年配の方が集まり、
体力維持を目的とした体操やレクリエーションを楽しむ
「サロン・ド・ともいき」。

ほかにも、福祉について体験しながら学べる「福祉学習」。
認知症の方やそのご家族、地域のみんなが
気軽に立ち寄っておしゃべりできる「オレンジカフェ」。
地域のみなさまに無料でご利用いただける
車両の運行なども行っています。

地域共生の実現のために
私たちにできることは何かを考え、実行する。

地域を巻き込んだイベントを実施してもいいし、
障害や年齢で参加を制限する必要もないし、
愛光だけではむずかしいことなら、
行政や学校と協力するなど新しい方法を考えることもできる。
福祉の“ふつう”に、とらわれる必要はないのです。

一つひとつの活動だけでは、
なにかを急激に変えることはできないかもしれません。

それでも、できることを積み重ねていくことで、
だれもが「共に支えあい、共に生きる」社会を
実現できると信じています。